トップページへ戻る

WE LIKE NEGI ! RECIPE SITE fOR NEGI LOVERS

万能で優秀な
ねぎの話。

免疫⼒を⾼めたり、⾎⾏を促したり、健康的なお肌を作ったり。⾝体にうれしい効果をたくさんもたらしてくれる、ねぎ。
それなのに、決して多くを語ることはなく、むしろ主役の良さをスッと際⽴たせてくれ、さらに彩りや⾒栄えなんかも良くしちゃったりして。それはそれは「できるヤツ」な、ねぎ。
そんな、存在が⾝近すぎて忘れがちなねぎの「すごさ」や「特徴」を、改めてまとめてみました。

主なねぎの品種

MAIN VARIETIES
根深ねぎ
(長ねぎ・白ねぎ)
  • 特徴
    • 太く白い部分が多い(葉鞘)
    • 加熱で甘みUP!とろりとした食感に。
    • 鍋料理、炒め物、煮物◎
  • 栽培
    • 葉の一部の葉鞘という部分を土に埋めて、日に当たらないように栽培。
    • 主に東日本エリアで栽培
  • 栄養
    • ビタミンC
    • β-カロテン
    • カルシウム
    • 硫化アリル
      (青ねぎよりも多い) など
  • 選び方
    • 巻きがしっかりしているもの
      1
    • 白と緑がはっきりしているもの
    • 緑色が濃すぎないもの
  • 保存方法
    新聞紙に包んで
    冷暗所で保存
葉ねぎ
(青ねぎ)
  • 特徴
    • 細く、緑色の部分が枝分かれしており葉先まで食べられる。
    • 若採りしたものは小ねぎ、万能ねぎとなる。
  • 栽培
    • 主に西日本エリアで栽培
  • 栄養
    • ビタミンC
    • β-カロテン
    • カルシウム
    • ビタミンB群
      (白ねぎの2倍以上) など
  • 選び方
    • 緑色が濃いもの
    • 葉がまっすぐのびているもの
    • よく枝分かれしているもの
  • 保存方法
    湿らせた新聞紙に包んで
    ビニール袋に入れて
    冷蔵庫で保存

根深ねぎの青い葉の
部分は栄養豊富◎

白い部分を食べることが多い根深ねぎですが、フルクタン、β-カロテン、カルシウム、ビタミンC、硫化アリルが多く含まれており、実は青い部分の栄養はとても豊富!

ねぎに含まれる栄養素

NUTRIENT
  • 独特な香りや辛味の素となる成分
    ねぎの白い部分に多く含まれる
    硫化アリル
    • つぶす・刻む・すりおろすと
      ビタミンB1の吸収力を高め、
      効果を促進・持続させる。
      調理
      効果 7
    • ビタミンB1を含む食材と一緒に
      食べると疲労回復!
      豚肉・うなぎ・大豆…など
      調理
    • 血液をサラサラにし、
      血行促進につながり
      肩こりや冷え性の改善に!
      健康
    • ねぎの香りは、
      食欲増進・消化促進・胃腸を
      健康にし夏バテ防止に!
      におい
    • ねぎを食べた後のにおいは、
      りんごを皮ごと食べることで
      抑えてくれる!
      におい
    • ウーロン茶、マテ茶などを
      飲むとニオイの元となる
      物質を分解してくれる!
      におい
  • ねぎの緑色部分に多く含まれる
    ビタミンC
    • 水にさらしすぎると栄養成分が、
      流れてしまうので要注意!
      熱に弱いので、生で食べるといい!
      調理
    • ストレスから体を守り、
      免疫力や抵抗力を
      向上させる!
      健康
    • 抗酸化作用で、
      皮膚のシミ・しわ予防や
      傷や炎症などの治りをよくする!
      健康
    • 鉄分の吸収を助け、
      貧血予防に!
      健康
  • ねぎの緑色部分に多く含まれる
    β-カロテン β-カロテン β
    • 脂溶性ビタミンなので、
      油と一緒に摂取すると
      より効果的!
      調理
    • 目や皮膚の粘膜を
      健康に保ち、免疫力UPへ!
      健康
    • 強い抗酸化作用で
      動脈硬化などの
      生活習慣病予防に!
      健康
  • ねぎの緑色部分に多く含まれる
    葉酸
    • 魚介や肉類と
      いっしょに食べると吸収率UP!
      調理
    • ビタミン12と協力して
      赤血球を作り、食べたものを
      エネルギーに変えるのを助ける!
      健康
    • DNAを正常に
      作る材料でもある。
      健康
  • ねぎの緑色部分に多く含まれる
    カルシウム
    • ビタミンDやマグネシウムと
      一緒に摂ると吸収率UP!
      卵やきのこ、さつまいも…など
      調理
    • 骨や歯を作る材料であり、
      骨粗鬆症予防に!
      健康
    • 筋肉を動かしたり、
      精神の興奮をおさえ、
      安定させる。
      健康
  • 長ねぎの青い部分のねばねば感
    フルクタン
    • 魚介や肉類、
      玉ねぎやアスパラにも含まれ、
      加熱、冷凍にも強い。
      調理
    • 腸内細菌の餌となり、
      腸内環境整えて免疫力を高める!
      また、食後血糖値の上昇を抑える!
      健康
健康テーマは、野菜に含まれる栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。

ねぎの主な産地と
ブランド

MAIN PRODUCTION AREAS AND BRAND

おすすめの ねぎレシピ

RECOMMENDED RECIPES

掲載レシピについて

2022年11月に開催しました「ねぎレシピグランプリ2022」で応募いただいた483品のレシピの中から、入選した30品のレシピと、審査員長を務めていただいたYuuさんの参考レシピ1品を掲載しています。「ねぎレシピグランプリ」は継続して開催予定です。ねぎ好きの皆様のご応募をお待ちしています。

北海道
HOKKAIDO
  • 生産量
    22,000t (2020)
  • 「越冬ねぎ」
    3月下旬~4月下旬。たっぷりと糖分を蓄え、柔らかい肉質。
  • 「旬の彩り」
    千本ねぎ。比布町。1~3月。甘く柔らかい
宮城
MIYAGI
  • 「曲がりねぎ」
    仙台市。曲がるストレスにより軟白部分柔らかくなり、甘みUP!
群馬
GUNMA
  • 生産量
    19,600t (2020)
  • 「下仁田ねぎ」
    下仁田町の特産。11~12月。生産量少ない。
    下仁田ねぎの日:12/1
    太く肉質が柔らかい。熱を通すと甘くなり、とろりとする。
茨城
IBARAKI
  • 生産量
    49,000t (2019)
  • 根深ねぎ(長ねぎ・白ねぎ)が主体
  • 「柔甘ねぎ」
    水戸市。4〜7月。柔らかく甘いのが特徴。生食にも◎!
  • 「レッドポワロー」
    城里町の特産品。赤ねぎ。10月下旬から翌年3月。少ない。独特の風味と甘み。赤い部分:アントシアニン含む(ポリフェノール、抗酸化作用)
千葉
CHIBA
  • 生産量
    56,900t (2020)
  • 「矢切ねぎ」
    松戸市矢切地区。甘み強い。11~3月。
  • 「坊主不知ねぎ」
    5月上旬~6月上旬。白身の部分が柔らかい。
埼玉
SAITAMA
  • 生産量
    50,600t (2020)
  • 「岩津ねぎ」
    槻原産。7~8月、10~3月。柔らかく、甘みが強い。
  • 「吉川ねぎ」
    吉川市。夏ねぎ。煮崩れしにくい。旬夏。
  • 「越谷ねぎ」
    越谷市。旬夏(通年)。辛みと甘みのバランス。煮崩れしにくい。
  • 「深谷ねぎ」
    深谷市やその周辺地域で生産される。11月~2月。甘い。
東京
TOKYO
  • 「千住ねぎ」
    11~12月。甘みが強い。
石川
ISHIKAWA
  • 「加賀ねぎ(金沢一本ねぎ)」
    金沢市。冬。柔らかく、ぬめりがあり、甘い。
京都
KYOTO
  • 「九条ねぎ」
    12~2月。柔らかく、風味がいい。葉の内部のぬめりに、甘みがある。
    春(風味がマイルド)
    夏~秋(ピリッとした辛み)
    冬(甘み増加)
大阪
OSAKA
  • 「難波ねぎ」
    3月。松原市。葉部分柔らかい。とろりとした蜜があり、甘みが強い。
岡山
OKAYAMA
  • 「牧石ねぎ」
    牧石地区。味が濃く、風味豊か。
広島
HIROSHIMA
  • 「観音ねぎ」
    観音地区。秋~冬。非常に柔らかい。
  • 「わけぎ」
    3月~5月、9月~11月。ねぎと玉ねぎの雑種。
高知
KOCHI
  • 「やっこねぎ」
    香美市。通年。冬甘み増す。
福岡
FUKUOKA
  • 「博多万能ねぎ」
    朝倉市。生でよし!煮てよし!薬味によし!